- TOP
- 事業紹介
- 地盤改良
- 地盤改良とは
事業紹介
地盤改良
GROUND IMPROVEMENT
地盤改良とは
地盤改良とは、建物などを地盤上に構築するにあたり、地盤沈下・不同沈下の影響が及びにくくするため、地盤に人工的な改良を加え安定性を保つために行う工事のことです。
基礎地盤の改良工法には、砕石パイル工法・表層改良工法・柱状改良工法・鋼管杭工法などがありますが、当社では天然砕石のみを使用した人と環境に優しい自社開発「HySPEED工法」をお勧めしています。
地盤の問題点
大切なあなたの土地(地盤)
大丈夫ですか?
近年、住宅性能は飛躍的に向上していますが、性能だけでは大切な住宅を守ることは出来ません。
どんなに素晴らしい住宅でも、それを支える地盤が強くなければ液状化や不同沈下といった被害が発生する恐れがあります。
建設の際、必ず気にかけなければならない地盤ですが、実際は軽視されがちです。
今後、住宅建設をお考えの皆様、もう一度あなたの土地(地盤)に目を向けてください。
-
土地評価の目減り
2003年1月1日より適用された土地評価に関する方針をご存じでしょうか?土地の鑑定時に「土壌汚染」や「埋設物」の有無をチェックし、もし発見されれば、土壌汚染の浄化費用や埋設物の撤去費用を差し引いて算定されるというものです。
-
環境汚染
セメントを使った地盤改良だと、人の健康や自然環境に悪影響を及ぼす非常に危険な発ガン性物質「六価クロム」が発生する可能性があります。2003年2月15日に土壌汚染対策法が施行されました。この法律によると、もし汚染物質「六価クロム」が発生してしまったら、土地の所有者である皆様は、その汚染物質の浄化義務を負うことになります。
-
不同沈下の問題
軟弱な地盤や盛土地盤などで地盤が均等に沈下せず、その上の建物が地盤に追随して傾くことがあります。このような現象を「不同沈下」と言います。建物が傾くと、戸の開閉の不具合や眩暈、吐き気などの健康被害が生じることがあります。住宅火災は5,000軒に1軒ほどの割合で発生するのに対し、新築戸建住宅の「基礎のひび割れ」や「沈下」に関する地盤の不具合相談は1,000軒に8軒以上も発生しています。日頃の注意では避けにくい地盤の不具合は火事より怖い存在かもしれません。
※地盤の不具合相談の数値参考
住宅リフォーム・紛争処理センター「住宅相談と紛争処理の状況 CHORD REPORT2016」
国土交通省「建築着工統計調査報告」
従来の地盤改良工法
表層改良
表層改良とは、鋼管杭やセメント杭を打つのではなく、軟弱地盤部分にセメント系の固化材を混ぜ、転圧して固めて安定層を形成する方法です。工期が短く、狭小地でも施工可能です。機械の性能に頼る部分が少なく、施工者のスキルによって品質が左右される可能性があります。
柱状地盤改良
近年において最も一般的な改良方法です。軟弱地盤が地表面より8m程度までの場合施工可能です。土を掘ってミルク状にしたセメント系固化材を土と混合撹拌し、柱状の改良体を作って補強する方法です。改良後、地盤強度を長期維持することができますが、固化不良や発がん性物質 六価クロム発生の恐れがあります。
鋼管杭改良
8メートル以上にわたって軟弱地盤が続いている場合、鋼製の杭を打ち込み、杭のみで建物を支える方法です。比較的軟弱地盤の深い土地に向いています。工期が短く、地盤の強度が高いのが特長で、施工時に騒音や振動が発生しやすくなっています。
人・環境に優しい天然砕石のみを使用した
HySPEED工法
従来の地盤改良工法のようにあらかじめ決まった杭を使ったり、地盤を補強しない工事と異なり、
砕石パイルをその地盤にあうように確実な施工で1本ずつ造り上げ、
砕石パイルと原地盤の支持力を複合させて、地盤の支持力を高める地盤改良工法です。
天然砕石のみを使用しているため、人・環境に優しいことが特徴です。
さらに詳しいHySPEED工法についてはこちら