地盤に関するお役立ちコラム

総務部企画の若松です。
「Contour Crafting」というプロジェクトをご存じでしょうか。

「巨大な3Dプリンターを使って、実際に人が住める家を20時間
程度で建てよう」ということを目指しているプロジェクトです。
家を建てる際、通常なら多くの時間と人が関わってくるのです
が、このプロジェクトなら、3Dプリンターさえ設置すればあと
は自動で建物を作り上げてくれるようになります。

現在、世界中で巨大3Dプリンターを使って建物を建設する取り組みが行われています。
フィリピンでは、生のコンクリート状の材料を数センチずつ積み重ねて造形する「3Dコンクリートプリンター」を使用してホテルが建設されており、オランダの企業は、移動できるロボットに溶接機をつけたような3Dプリンターを開発し、鋼鉄による橋を建設しようとしています。

発展途上国等で住宅を必要とする人や、災害時に多くの住宅が必要になった場合など様々な場面で活躍の可能性がありそうです。