地盤に関するお役立ちコラム

COLUMN

2019.02.04

台湾

工法管理部

工法管理部の宮本 圭祐です。


今回は私が旅行で行った、台湾について書きたいと思います。
台湾は近年、観光地として有名で日系企業、日本食飲食店、
日本人学校も多数あります。

また、親日で治安もヨーロッパやアメリカに比べ安定している
為、在留日本人も約22,000人と近年、飛躍的に増えています。
私の行った時期は台湾の「中秋節」といった祝日にあたり
(日本のお月見)台湾では大きなイベント期間でした。

近年、中秋節にはバーベキューをするのが流行になっているそ
うですが、中心地ではマンション住まいの方が多い為、歩道や
道路脇でバーベキューをする光景がいたるところで見られ日
本とは違うお月見の楽しみ方を感じることができました。
台湾の文化や習慣も日本とほとんど変わりませんが、
外食文化となり、物価もかなり安いことから屋台や夜市などで
3食とも食事をとるのが一般的となり、キッチンが無い住宅も
多いそうです。

最後に職業柄、台湾の地盤についてご紹介したいと思い
ます。台湾は急速な発展とともに地下鉄の掘削工事や
地下水のくみ上げなどが起因で中心地での地盤沈下が
問題となっています。近年では沈下修正や地盤改良も多
くなってきていますが、杭施工を行った建物でも周囲地
盤の沈下などが長期的に続いているそうです。また、台
北中心地などは液状化のリスクが大きく、日本同様に一
般の方も地盤を意識した住宅地選定を行う動きが
あるそうです。

中心地は近代化していますが少し離れれば歴史のある寺院なども多くありますので、色々
な楽しみ方ができる国です。また日本人も多く、外国が苦手な方でも楽しめる国かと思いま
すので参考にしてみてください。

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